中卒エンジニア未経験者がJava Bronzeの資格取得できた学習方法について

初めまして。昨年7月からシスナビに中途入社した新人エンジニアのAと申します。

少しでも僕の人物が分かるように箇条書きで軽く自己紹介します。

・高校中退(中卒) ※高校認定資格は取得済
・とび職、アシスタントディレクター(AD)経験、その他色々

 
 
そろそろ広報担当部長のRからネタが尽きてきた…という切実な相談を受け、手始めに「Java Bronze資格取得に関する記事を書いて。」と丸投げされたので全然慣れないブログを書いてます。(笑)←一応、レビューはされてます。

昨年12月頃、「Java Bronze」資格を3回目でようやく取得することができました!(1回で合格する人もいるので、本当まだまだな身分ではありますが…)

そもそもプログラミングの経験がなく、かなりがつくほどの勉強も不得意だった中卒の僕でも「Java Bronze」の資格を取得することができましたので、「IT業界に興味がある方、プログラミングをやってみたい初心者の方」に向けて、僕なりの勉強方法をブログでお伝えしようと思います。Java Bronzeの試験は自宅で受験できるのでとてもおすすめの資格です。

では早速進めていきます!

Java Bronze資格取得の勉強方法 その1

①Javaの入門書

まず最初にJavaとはどういうものなのかを知る必要があると思いますので入門書とJava Bronzeの教科書を会社で購入していただきました。

僕が使ったのは下記の2冊です。

◯やさしいJava

◯Java Bronze資格教科書

Javaの入門書はたくさんあり、正直選びきれないほどあります。僕が本を選ぶときのポイントは一度本屋に行ってちょっと立ち読みします。そしてその際に確認している事を下記に書いてみます。

①難しい言葉を使わずに書いてあるか。(IT用語を多様していないか)
②イラストや図で説明がされており、視覚的にわかりやすく表記されているか。

 
 
Amazonなどで購入しようと思っている本を検索しレビューを見てみるのも良いかと思います。たくさん本がありますので好みに合わせて購入しましょう。お金がない場合は図書館にも本は置いてあるので、それらを利用するのも良いかと思います!
 
 
 

②自分の使っているPCにJavaの開発環境を整える


入門書には基本Javaのプログラムを実行する環境を作る手順が載っていると思います。初めてプログラミングする方にとって一番良い勉強法は実際に手を動かすことです。テキストを読むだけではなかなか覚えられなかったりします。
 
 
実際、僕は最初のころJavaの入門書を読むだけの勉強をしていましたが全く頭に入らなかったです。(そもそも学校でのテスト勉強などをロクにやってこなくていつも最下位レベルだったので…)なのでひたすらJavaの入門書などのプログラムをマネして打っていくと少しずつ頭に入っていきました。
 
 
Javaの開発をするためには、「JDK」という開発キッドをインストールします。インストール方法は購入した書籍を参考にしたり、後はググってください。(笑)特に初心者の方は設定がうまくいかないことがあるかもしれません。WebブラウザでJavaのプログラムを実行できる環境がありますのでどうしてもうまくいかない場合は下記URLにアクセスしてみてください。

paiza.io ブラウザでプログラミング・実行ができる「オンライン実行環境」
リンク元:paiza.io

 
 
 

③好みに合わせてテキストエディタをダウンロードする

プログラムを書くにはテキストエディタを使います。テキストエディタはたくさんありますが一番身近なものですとWindowsに標準搭載されている「メモ帳」です。メモ帳でも問題はありませんが、無料で使える高機能のテキストエディタがたくさんあります。
 
 
 

初心者でも使いやすいオススメのテキストエディタ19選
リンク元:ferret

 
 
 
ここで気を付けてほしいのは「入力補完機能」です。プログラムを入力中にリストで入力候補を表示してくれる機能のあるテキストエディタがあります。とても便利な機能ですが入力補完に頼ってしまってプログラムをほとんど書かずなかなか覚えることができなくなってしまいます。手などが疲れてしまうかもしれませんが、入力補完に頼らず自分の手でプログラムを書いていきましょう。理解が深まります。
 
 
 

Java Bronze資格取得の勉強方法 その2

①入門書に載ってるプログラムを真似して打ち込んでみる

実際にプログラムを書いてみると少しずつですが身についてきます。理解できなくても大丈夫なのでひたすら手を動かしてみましょう。
 
 
最初はわからないことだらけですがテキストを何周もすると理解できてきます。入門書の中盤に入ると「オブジェクト指向」の勉強に入ります。オブジェクト指向の勉強に入ると初めて書いた「Hello World」と出力するプログラムの一つ一つの単語の意味が理解ができるようになります。
 
 
 

public class Main {
    public static void main(String[] args) {
        System.out.println("Hello World");
    }
}

 
 
 
オブジェクト指向の勉強に入ると難易度がぐっと上がります。入門書を一度で理解する必要はありません。何度も読み返してみましょう。
 
 
ぼくは一度入門書をやっただけでは理解できなかったので10回20回と何度も読み直しサンプルプログラムは全て手入力していきました。
そんなこんなでやっと理解できるようになりました。(力技ではありますが…)
 
 
最初に購入した入門書で理解できなければ他の本を図書館とかで借りてみましょう。購入した本で理解することにこだわる必要はありません。グーグルなどで「Java オブジェクト指向」などのキーワードでいろいろヒットすると思うので検索してみてください。
オブジェクト指向についての良い記事がたくさんあります。ぜひ一度は検索してみてください。自分で調べる力はとても重要だと思います。
 
 
Java Bronzeの試験では「オブジェクト指向」に関して問われる問題が多く出題されます。僕が受験した際には60問中30問くらい出ました。
 
 
 

②問題を解く

Java Bronzeの教科書の一番最後のページには模擬試験というものがあり試験に出題される問題が多く記載されています。実際に解いてみると思ったより点数が低くくショックを受けることでしょう。実際一番最初の頃、60問中3問しか正解がなく、正直プログラミングは向いてないのだろうと諦めかけました…(笑)←今は何とか持ち直しました。
 
 
ここで気を付けることはどのくらい正解しているのかです。「明らかに不正解が多すぎる」か「60問中40問以上正解している」といった場合です。
 
 
 

「明らかに不正解が多すぎる」

こちらの場合はJavaのプログラミングを模写することに力が入りすぎて、Javaのプログラムの一つ一つを理解できなかったパターンです。(以前のぼくです)一度問題を解くことをやめて、もう一度Javaの入門書などを一からやってみましょう。初めてプログラミングを勉強する方ではなかなか理解することが難しいです。

※ここで間違えた問題を洗い出しておくと自分がどこからどこまで理解できていて、どこからわかってないのかが把握できます。理解できていないところをもう一度、入門書などで勉強すると良いと思います。
 
 
 

「60問中40問以上正解している」

Java Brozeの試験ではとてもひっかけ問題が多く出題されています。そういった問題に引っかかってしまっただけかもしれません。ひたすら問題を解いて問題や出題傾向に慣れていきましょう。Oracleは意地悪です。(笑)

ですが一つのテキストの問題を解いていくだけだとそのうち問題の正解を暗記してしまい全く意味を持たなくなります。
※いくつかは全く同じ問題が出題されることがあるので覚えるのもよいかと思います。別途Java Bronzeの問題集を購入してたくさんの問題を解いていきましょう。
 
 
徹底攻略 Java SE 7/8 Bronze 問題集[1Z0-814]対応 単行本(ソフトカバー)
 
 
オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE 7/8 スピードマスター問題集 単行本(ソフトカバー)
 
 
 

最後に まずはJava Bronzeの試験に挑戦する事!


Java Bronzeの問題集が8割ほど正解できていれば試験に合格できると思いますのでぜひ受験してみてください。受験方法についてはグーグルなどで検索してみてください。しっかり勉強していれば合格できる資格なので頑張ってください!少々力技な紹介にはなりましたが(笑)、やった分だけ成果はついてくるものだと思いますので頑張っていきましょう!
 
 
以上、Aでした!

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