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UI/UXの分かり易さ・シンプルさは常に正とは言えないかもしれない

先日、家でe-taxで確定申告をした際の所感。e-taxのUIは文字情報での説明が多く、また聞きなれない用語も多かった。急いで要件だけ済ませたい人、読解を苦手とする人にとってはしんどさを感じるかもしれなかった。でも、どんなサービスにとっても「わかりやすさ」「手間のいらなさ」が最優先ではないのかもしれないと思った。というのも、そもそもe-taxのような国営のサービスでは法律などのルールがふんだんに盛り込まれている。国民はそれを理解せずになにがしかの(例えば)申請作業を行ったとして、その国に住む人間として、適切なのだろうか?時間がかかってでも、今やろうとしている申請が、どのようなルールで構成されているのか。今まではどういう流れで、法改正でどう変わったのか。などなどを知っておくことは、努力義務ではなかろうか、と思った。だから、ちょっとした「リスキリング」あるいは「勉強」をサービスの中に盛り込むのも狙いの一つなのでは、など思い浮かんんだ。多分、ある人の動画で「大学の講義は、生徒にとってわかりやすければいいというものではない。寧ろ生徒に合わせることで講義の質が低下する」旨のくだりを聴いたことも影響しているかな。シンプルイズベスト というのはなんか強く正しい言葉に聴こえますけど、それも場合によりけりだろうということだと思います。 というかシンプルが適しているケースなのかどうか自分の頭で考えんといかんわ。

申し遅れました。開発部長の島田です。
不定期にtwitterで上記のようなことを何かしら投稿していますので、技術者のいないSES会社ではない、ということを知っていただければ嬉しいです。

今のお客さん先も然りなんですけど、いろいろな現場を体験させていただく中でアンテナを張っていると、いい刺激を受けるもんでして
そういう意味でもSES(というか色んな案件を渡り歩くスタイル)の良い所もあるよなと改めて思いました。

あ、でもそれだとフリーランスと変わらないか。
色んな現場で得た知見を社内に持ち帰って統合しないとあんま強みでないのかもな、やっぱ。

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