失敗を恐れずに打席に立ち続けることの大切さ

息子たちが夏休みに突入しました。冷凍庫でキンキンに冷やしたビールが旨い、島田です。
最近は受託開発のお話をいただく機会、協業していただく企業様にも恵まれております。
いつもお世話になっている方々には感謝の極みです。

もう夏休みなんですよね、小学校。
毎日家で楽しそうにゴロゴロしている息子たちを微笑ましく見守ると同時に、
「そうか。。昼もいるのだな。。昼ごはん作らなきゃな。。」と思っちゃってます。
自分も昼飯は食わんと仕事に力が入らないので、そうめんとか焼きそばとかナポリタンとか作ってます。麺類多し。

数年前から、家族の食事作りをぽつぽつ担当させてもらえるようになりました。
とは言え初めからバッチリ作れたわけじゃありません。小さい頃から料理が好きではあったものの、料理スキルの上達には妻の協力が欠かせませんでした。
長い目で丁寧に教えてくれて、時には失敗を許容してくれる妻と、
加えて、妻とは明らかに味や品数も違う献立でも許容してくれる、家族みんなの寛大な心が欠かせませんでした。

そんな自分が言うのもなんなんですけど、最初はできることから、簡単な食事からでいいと思うんですよね。
まずはみそ汁だけとか、魚を焼いてみるとかの、献立一つを手伝ってみるとかね。
一つ一つ繰り返す内に一つのレシピが体に染みこんでいって、焦らず慣れた手つきで、目分量で作れるようになっていきます。
そうしたら次のレシピにチャレンジすればいい。
それを繰り返すことで一つの料理にかける時間が少なくなっていって、同じ時間で仕上げることのできる料理の数も増えていきます。
私も今や、から揚げとかアヒージョとかペペロンチーノやナポリタンあたりは、レシピを見ずとも、台所でビールを飲みながらこなせるようになりました。
そうなると食材の調達も楽しくなります。毎週の妻とのお買い物に積極的に参加できるようになりました。

そう考えてみると、子供達に影響されて始めたフォートナイトもそうでした。
最初はやられるのが嫌で逃げ回ったり茂みに隠れてばっかりだったんですよね。
でも、フォートナイト繋がりでよく遊ぶようになった旧友たちが、ミスを責めることなく、むしろ煉獄さんばりに「この場にいるものは全員死なせない!」って言って、フォローしてくれる人たちばかりでした。
そうして何度も現場に立ち続けたおかげで、ミスを恐れずに色々な楽しみ方ができるようになったように思います。

そんなこんなで、仕事でも同じようなところあるよなって感じたのが今回言いたかった事です。
自分の過去を振り返ってみると、前職では正直「ミスを恐れずに」ってのは皆無だったように思います。
どうかバグが出ませんように、ミスりませんようにって祈りながら進めることもあったように思います。
(人によって大小違いはあるものの)そこそこの修羅場はくぐってきたようには思いますが、それもたまたまで、一歩間違えてたら心か体を壊してしまっていたかも。。とは思います。

自分は運が良かっただけだと思ってます。確かに、背水の陣的な立場に身を置くことで、心が鍛えられてタフになったという良い面はあったと思います。
ですが乗り越えられたのは「たまたま」です。
人の成長にはある程度の試練は必要かもしれませんが、過度な試練が必須かどうかというとNOではないかと思います。
ストレス耐性も人によって違いますから、万人が万人、同じ試練を乗り越えていけるわけではありません。
後輩達には、バックアップがある上での挑戦の場を用意していければと切に思います。

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