学び方を日々アップデートしよう

FF7リメイク全世界同時発売まであと約1か月半になりましたね。島田です。

最近、好きなものを学習するにあたって「学び方の最適化を日々続けていこう」と思ったことがありました。

ビジネスマンたるもの、大人になっても継続した学びは絶対に必要ですし、学びとは楽しいものです。

ケース別で、楽しく学びを継続するためのコツを紹介します。

ケース1 ーネット動画を使って好きなタイミングで学習するー

Azure Machine Learningを学んでみようと思って、先日スマホ版Youtubeで機械学習に関する動画を見ました。そこで線形代数の知識が出てきたので、Youtubeの別の動画、線形代数について説明してくれている動画が見つかったので、そちらも観ました。

ふと、空き時間を使ってYoutubeでも十分学べることがあるんだなってことを強く感じました。

外でYotubeを見るとなると通信容量が気になるかもしれないですが、調べてみると案外そうでもありません。youtubeの動画、画質360pだと10分の解説動画で約56MBくらいみたいです。これをどう捉えるかは人によりますが、きょうび1000~2000円も出せば、スマホのデータを1か月6GB以上は使えるサービスって沢山ありますよね。(初期費用は別として)そうすると6GBって大体18時間も動画観れるんですよ。一般的な教材や教室に通うよりかは遙かにコストパフォーマンスの良い投資だと思いませんか?

自分で学習を進められる人であれば、今の時代、物理的な場所が必要な学校や教室に通ったり以外の選択肢が取れます。またYouTubeなんかだと再生速度を変えれて、説明動画って1.5~2倍速にしても聞き取れるものはあるので、時短で学ぶってこともできます。何度も繰り返し見れるのも良いですよね。

注意点としては、ネット動画の質は玉石混合なので、質の高いものを検索・選択する能力が必要です。

ケース2 -学ぶツールを自分でカスタムしてみる-

先日、友人が息子宛てに贈ってくれた「MAPS」という本を開いて読んでました。

マップス: 新・世界図絵 (児童書) (日本語) 大型本

一つの国で1~2ページは割いていて、民族衣装や有名な観光地、有名な動物、特産物なんかが絵で所狭しと描かれています。だいたいどの辺りの地域で何が有名なのかがとてもわかりやすいです。この本では世界中の国々の細かい歴史なんかは知ることはできないんですけど、とっかかりの知識、特に興味を持つきっかけとしては素晴らしいと思いました。

その日はたまたまエクアドルを開いてました。エクアドルは赤道直下の部分もあるのでコーヒー豆の製造が盛んなことがわかりました。実はガラパゴス諸島もエクアドルにあり、ガラパゴス諸島で作られているコーヒーもあるみたいです。コーヒーは好きで豆を家で挽いて飲むくらいなので、ぜひとも飲んでみたい。

さてエクアドルはどこにあるんだったっけと、これもまた妻の友人から贈ってもらった地球儀を取り出してきて、地球上におけるエクアドルの位置を確かめてみました。恥ずかしながら南アメリカにあることを知りませんでした。。

コーヒーの質や生産量はどれほどのものなのだろう、そう思ってノートPCを持ち出してきて調べ始めました。アンデス山脈の高地を利用して作られているとのこと。中学校で習ったアンデス山脈と、自分の好きなコーヒーがこういう形で結びつくとは。

そうして色々と調べていった過程で、興味が尽きることなく次々に繋がっていくという、楽しい体験が得られました。

昔、中学時代に学んだ「フィヨルド」や「リアス式海岸」の言葉を今でも覚えています。頑張って覚えました。しかしその言葉自体に意味は無くて、地形が生まれた要因や、その地形から生ずる人々の暮らし、大陸の変形の歴史。そういった、民俗学的であったり地質学的なアプローチに繋がっていくことが大事なんだなと今では思います。地図帳や教科書を用いた学習がまったくの無駄だったとは思いませんが、今の時代もっとビジュアルを用いた学習ができるはず。VRを使って、バーチャルに海岸を見に行った方が記憶にも残るし興味も湧きそうですよね。

振り返り -一長一短を意識して自分で学び方を選択しよう-

以上に書いたような学び方は一人でやっていたので、疑問点を人に聞けない、体系的に学ぶことができないってのがデメリットです。

また自分のペースで、自分の必要なものを、最適な形で学べるように準備するスキルが無ければいけません。

そういう意味では、将来自分で学びを継続するスキルを身につけるため、基礎学力を付けるというために、小学校や中学校に行く意味はあるのだなと思いました。

勿論、学校における学習も日々アップデートしなければいけませんが、そちらはそちらで頑張っている方々に任せましょう。

今の時代、果たして学ぶ方法が本を読むだけなのか、学校に行くだけなのかというと、もうそういう時代ではないです。それぞれの学び方の性質を理解して、自分で選択できるようになりましょう。

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