客先常駐型(SES)のフリーランスエンジニアが大切にすべき事。
こんばんは。株式会社シスナビ広報担当のRです。
関東も梅雨入りしましたね。雨は何かと大変な季節で気分も憂鬱になりますが、それでも前向きに生きてます。だってこれからまだまだ楽しい人生が待ってるんですから。人生一度きりなので、堅実に楽しく生きるためにその日その日を大切に。
はい。よくわからない前ふりになってしまい恐縮なのですが、早速本題に入らせて頂きます。「SESでフリーランスエンジニアが大切にすべき事」というタイトルの元、いろいろと個人的な見解をつらつら書きますので、参考程度にしてみて下さい。
案件紹介してくれる営業マンとの相性が最も大事
実はこれだけで大切なことの大半が言い終わってしまいそうな気がしてならないのですが・・・
それくらい「SES営業マン」の人間的な「相性」と営業的な「質」の2つがかなり重要だと考えます。
そもそも「信頼できる営業マン」ってどうやって見つければ良いのよ?
営業マンだと年間通して100~1000人位の方々と会って様々な業界の方と話をする機会もあるので、口がうまい人が圧倒的に多く、実際は見極めがかなり難しく感じます。うまい事しか言わない人は気を付けましょうw 営業マン同士であれば話してて何となく合わないかもしれない「違和感」を感じたりしますが、その見極めができずにいろいろと振り回されてしまい、結局お互いが不幸になるパターンも多いです。またエンジニアの方だと現場の方、友達、その他知人等、ある程度のコミュニティ枠が決まってる方が多いですよね。(例外ももちろん沢山あります)
さて、本題の「信頼できる営業マン」の見つけ方ですが、どういう人が当てはまるかを箇条書きにしてみました。(あくまで個人的な見解なので参考程度でお願いいたします)
・エンジニアの話をしっかり聞いた上で、案件を探してきてくれる人。(二度手間、三度手間の営業マンはザラにいます)
・技術に関する話もちゃんとついてきてくれる人。(技術に少しは明るく、しっかりと対話できるレベル)
・6~7割の割合で営業マンが聞き役に徹してくれて、愚痴や話をしっかりと聞いてくれる人。
・顧客側よりも多少エンジニア側寄りな対応をしてくれる人。
・顧客に意見すべき事はしっかりと言ってくれ、交渉事もしっかりして行ってくれる人。
・信頼実績作っている太いパイプの顧客先をいくつか持っている。 ※「営業の○○さんが言うなら」と言わせる顧客先。
・性格が前向きで何か失敗してもすぐに切り替えられる人。
・現場が決まった後もアフターフォローをしっかりしてくれる人。(ランチや飲みなどで現場状況をしっかりとヒアリングしてくれる人)
・第一印象が清潔感あって愛嬌良い人。
・論理的な考えと根拠をもって話ができる人。
・何となく異性にモテそうな人。(たぶん)
色々とありますが、人間として当たり前の事を愚直にやっている人が当てはまりやすいと考えます。そもそも業界問わずのトップセールスマンの共通項としては、「当たり前の事を当たり前に愚直にこなす素直な人」だと個人的には考えてます。それは何故か?
早い返事をくれる人、あえて正直に伝えてくれる人(メリット&デメリットを提示してくれる)、時には厳しくこういう理由で違うと根拠をもってモノ申せる人、ありがとうと言える人、ごめんなさいといえる人、嘘をつかない人など、本当に沢山あります。ただこれらの土台に「フィーリング」という人間的感性並びにお互いの相性さえ合えば、基本的には長いお付き合いになる可能性が非常に高いです。相性さえ合えばという、少し恋愛にも言えるようなところもあるのではないかと。(久しく恋愛気分を味わってない著者が言うのもあれなんですが)
「類は友を呼ぶ」とよく言われますが、営業マンが出した結果は、エンジニアの責任でもあります。何故ならその営業マンを選んだのは「エンジニア」自身だからです。この営業マンは返事が遅い、何気に単価に不満がある、ほったらかしにされる、あまり話をさらけ出せない、調整事をうまくやってもらえず何のために間に立ってくれる営業なのか?等、全部それらを引き寄せたエンジニアも連帯責任だと考えます。せっかくの長いようで短い人生、何かしら不満があれば1社だけに拘らず様々な営業マンを見た方が良いですよ。
現場のメンバーの方々やリーダーさんとは絶対仲良くなる事
これは必須ですね。何故ならプロジェクト終了後、別の現場に行っていたとしても、またお声掛け頂けるチャンスがあるからです。ここずっとエンジニア不足状態です。そもそも少子高齢化社会で働ける人間自体がどんどん不足してますので、あらゆる業界自体が人不足です。
そんな時、エンジニア自身もしっかりと現場営業をした方がご自身の人脈形成に繋がるのでお勧めです。コミュニケーション能力高い方は当たり前のようにしてると思いますが、SES営業マンがなかなか入り込みづらい人脈なので、そこをフルに活用すべきです。自分自身は自分で守りながら、信頼のパートナーとなりうる営業マンが1人いれば「鬼に金棒ではなく、さらに鬼」な位の相乗効果で最強です。無駄なやり取りなどを営業が全力で担ってくれますからね。調整する時間なんてエンジニアからしたら非常にもったいない工数ですしね。 ※鬼が2人という意味。
現場担当者から「○○さんの会社から増員ってできたりする?」と話がきたらかなり素晴らしいです。それを信頼できる営業マンに「増員するらしいからエンジニアを至急探して欲しい」と相談し、具体的なアクションから結果までつながった時は信頼度MAXで今後契約終わっても出戻りできる保険となりうる現場になるかと考えます。また顧客紹介する代わりに営業マンが成約に繋げたら紹介料もしっかりと交渉してみましょう。エンジニアの方がしっかりと間に入ってもらう前提であれば、成約した際には払ってくれます。当社はそういった売込みして下さったエンジニアの方には払いますので是非ご相談下さい。
まとめ
・たった1人でいいから「信頼できる営業マン」を見つける。対話をしっかりと重ねてみましょう。少なからずこの人「いいかもな」という直感は信じてみましょう。付き合いが更に仕事でも良い方向へ広がっていきます。
・現場営業は率先して行う。現場との付き合いも大事。
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以上です。